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spring

華やぐ街路樹 柔らかい光
車窓から見える 春真っ最中

 

内回り 山手がループする
脳内神経 駆け巡る新型車両は
今はどの辺り?

狂ったように 眩しいな
目蓋の裏 見えるオレンジ色のパースペクティブ
想いはいつも 眩いんだ
目蓋の裏 見える未来は
真っ白な君と 花びらに埋もれていく

華やぐ街路樹 柔らかく光り
車窓から見える 春通過中

外回り 山手がグルーヴする
脳内神経 駆け巡る新型車両は
今はどの辺り?

狂ったように 眩しいな
目蓋の裏 見えるオレンジ色のパースペクティブ
想いはいつも 眩いんだ
目蓋の裏 見える未来は
真っ白な君と 真っ白に塗られた
僕の隙間に花びら埋もれていく

spring

run run run


あと何分で会えるかな
汗ばむシャツを気にして
正午過ぎの目抜き通り
迷える日々の救済者
まだ見ぬ明日を信じて
急げ!

真夏のモーション 罠でもいい
走れ 君しか出来ないフォームで
魔法かけて みればいいさ
走る君は麗しい人ね
君はまだかな

駆け引きなんて知らない
些細な言葉引き摺って
溢れる涙の行方
彷徨う日々の巡礼者
まだ見ぬ僕を信じて
行こう

真夏の猛暑 罠でもいい
踊れ 君しか出来ないやり方
裸足の衝動 海を見ようよ
何処へだってでも構わない
行こう 行こう

嬉しい事 run run run
悲しい事 run run run
嬉しい事 run run run
悲しい事 run run run
嬉しい事 run run run
Hey!行こう

明日はどっちだ

runrunrun

夜の夏

ぱったり風は止み
「言い訳は聞かない」
と言って黙る夏の夜

去ってもそこに居て
思わせぶり
尻尾がちょっとだけ見えてるね

不意に風が吹いて
絵の具が滲んでく裏路地
トリコロールの
ボーダーが似合う少女
目の前 駆け抜ける

見ろよ 風が吹いて
絵の具が滲んでく東京
遊び疲れた
猫が首を傾げ覗く
トリコロールの
ボーダーが似合う少女
夜に消えてゆく

yorunonatsu
coffee

コーヒー

コーヒー一杯入れてくれ
薫り高い協奏曲
夕暮れの稜線が燃えてるような一滴

おいしい一杯入れてくれ
冷めても素敵な思い出を
朝焼けと静けさに立ち込める今日の香り

踏み出すことはまだ怖いけど
蹲るよりはいいじゃないか
御茶ノ水辺りでまた会おう

コーヒーをいっぱいに
コーヒーもう一杯
コーヒーをいっぱいに
君がもう一杯

素直な一杯入れてくれ
瞳の澄んだ猫みたいな
でも思うとこあるでしょう
今の気分を教えてよ

踏み出すことはまだ怖いけど
蹲るよりはいいじゃないか
目くるめく感情に舵取られ
上手くは進めていないけれど

生まれ変わるなんて出来ないや
今何をするかが問題で
御茶ノ水辺りで会いましょう

コーヒーをいっぱいに
コーヒーもう一杯
コーヒーをいっぱいに
君がもういっぱい

コーヒー一杯入れてくれ
薫り高い協奏曲
夕暮れの稜線が燃えてるような一滴

レオーネ

真夜中にレオーネを想ふ

featuring dodo

白い部屋

もう何だか 抜け出せない
真っ白な この空間
ちょっとね こだましているよ

今日なんだか 動き出せない
何にも無い 白い広間
ちょっとね 心細いかな

風吹けよ 風吹けよ
弱気巻き上げて
ほお刺す痛み 受け入れようと
歩き出す

もう何だか スローモーション
ちぐはぐな この世界へ
一歩 さあ 踏み出せるかな

風吹けよ 風吹けよ
視界晴れてきて
穏やかには 進めぬ事
解ったよ

風吹けよ 風吹けよ
視界広がって
このまま僕は 終われやしない
空を仰ぐ

白い部屋

時間

残雪は照らされて
春が街を覆いだす

僕だけの宝物
其処には無いんだ

都会の影の根を
潜り抜けて行けたら

食べ残した 不幸話
コーラで流そう

マストを張って
コンパスは要らない
何処へ 何処に行く

幼い僕達は 流れ星で遊ぶ
知らないものだけを 集めていたいね

灯台を見つめてる
今は此処に居たいけど
明日には行けないから
ここらで 出掛けよう

夢見る港 コンパスは要らない
何処へ 何処に行く

幼い僕達は 流れ星で遊ぶ
目に見えているもの それだけじゃないよね
時間を見つめてる どこでも行けるはずさ
時間の海の上 君と飛び込むのさ

時間

8月の神

遠くの海鳥 陽射しを浴びて
旋回を何度でも繰り返す

無限と無言の岸辺の中で
君の口元を確かめ
漣 滑り込む

海に濡れた 白い肌が やけに映えてる
嘘みたいに 空に見えた 笑う太陽
水面に反射して 輝いてる
8月の神よ

ゆらゆら揺らめく蜃気楼の果てで
君のスカートが揺れてる
無限と無言の彼岸においで
君の存在を確かめ
漣 奪ってく

海に濡れた 白い肌が やけに映えてる
嘘みたいに 空に見えた 笑う太陽
水面に反射して 輝いてる

Uuuuuu 今は誰もいない
残された断片を 繋ぎ合せて行け
それが水面に乱射して輝いてる

海に濡れた 白い肌が やけに映えてる
夢で見てた 蜃気楼に 揺れるスカート
嘘みたいに 空に見えた 笑う太陽
水面に反射して 幸いが乱射して
水面に反射して 輝いてる
8月の神よ!

 

8月の神

日々のスープ

温かいスープを 今日もありがとう
グツグツ コトコト 日々が滲んでく

昨日の涙はプリズムに
あゝ 綺麗だな

僕ら日曜の朝に 捧げるシンフォニー
今 出発 いざ出発 汽笛鳴らせよ

日曜の日差し とても軽やかに
今 飛び込んで 飛び越えて
明日の飛沫が 僕の顔に打ちつける

行き当たり ばったり ツツジが咲き乱れ
ハラハラ ドキドキ 心配だってするけれど

昨日の涙はプリズムに
あゝ 眩しい

僕ら日曜の朝に 捧げるシンフォニー
今 出発 いざ出発 汽笛鳴らせよ

日曜の迷路 僕ら歩いてた
今だけは 今日だけは 好きでいさせて

日曜の日差し とても軽やかに
今 飛び込んで 飛び越えて
明日の飛沫が 僕の顔に打ちつける

la la la What you gonna
la la la 困っちゃうような
la la la 焦っちゃうような
la la la

日々のスープ
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