「rooftop talks」についてコメントをいただきました
11月21日up
NEW
古宮夏希(ミチノヒ)
日曜日、正午前。
なんとなく、家族と住んでいた時の感覚を思い出しました。
12月7日、共演楽しみにしています!
10月13日up
シンムラテツヤ
弦楽器と管楽器の響きが複雑に絡み合ってその上を甘い声がすべっている、夢を見た。夢かと思ったけど夢じゃなかった。甘くて危険な匂い。その夢はお金を払えば手に入る夢だった。いつでも好きな時に見ることができる夢だった。それは毎日ちがう匂いがした。夢見る港の音楽。夏は終わったけれど、いつでも夏の匂いをかぐことができるということを教えてくれる音楽だった。
10月4日up
中村ジョー
長坂君とは喫茶スマイルでやっていたイベント「負け犬ナイト」でDJメイトだったのだけど、そのアバンギャルドな選曲にいつも度肝を抜かれていました。
一聴、滑らかなポップソングに聴こえるこの夢見る港のセカンドアルバムも、そんなそんな匂いを纏っていると僕は思うのです。僕はそういう音楽が大好きです。
悠々と海を渡る古びた客船の中で、それぞれの人が思い出す日常が曲になり「夢見る港」に2度目の寄港です。ふわっと酔わせてくれる今作、いつもはビール党の僕も酔い過ぎないよう珈琲で聞きたい一枚です。
9/29
下北沢440で開催の
レコ発ライブに
ご出演いただきました。
10月1日up
杉浦俊介
夜の街に浮かぶ色とりどりの音の合間を走り抜けるような疾走感からはじまる。
いつかの思い出をみんな詰め込んだみたいに、あの坂道や喫茶店がそこにあらわれるひととき。
コーヒー一杯淹れてくれ、と気がつけば口ずさんでしまう。
9月30日up
平賀さち枝
夏が終わって秋がくる。その奥に冬がある。
それを越えたらまた春がくる。生きていくなかでどんなことがあっても私たちは新しい季節への漠然とした小さな希望をどこかに抱えています。その季節のうつりかわりが、心の支えになったりもします。そんなふうに思う時期、一見平坦にみえて、とても特別な時でもあります。そのときに自分だけがみつめられるもの、感じることができるその風景に、寄り添う音楽だなぁとおもいました。
9月28日up
折坂悠太
僕が「夢見る港」の面々と会うのは、殆どが渋谷だった。ライブ後「一杯だけ」と乾杯し「終電なのでお先です」とお店を後に。ネオンと坂の街を下っていくと、地下鉄から地上へ吹き上げるような、赤道から季節をまたいで届くような、ぬくい風が額をなぜるのでした。このアルバムから、あの匂いがする。
宮地健太郎(古書ほうろう)
9月9日に音源をいただいてから、ほぼ毎日、店の帳場でかけてます。最初は、ちょっと地味かな、と思ったのですが、聴きこむごとに馴染んできて、いまでは中毒のように、しばしばその音を求めてしまいます。とくに「真夜中にレオーネを想ふ」から、最後の「日々のスープ」までの流れが素晴らしくて、気づくとその「B面」だけをひたすら繰り返しています。どうしてこんなに惹かれてしまうのか、今これを書きながら考えているのですが、ひとつひとつの曲に含まれている滋養が多いのですね。自分の好きなさまざまな音楽のエッセンスが、それぞれに絶妙に練りこまれていて、それでがんじがらめにされてしまうのだなあ、と(笑)。ただ、そういうのって、鼻についたりお腹いっぱいになったりしがちじゃないですか。でも、そういうところは全然なくて。夢見る港というバンドの音楽として見事に昇華されている。そして、何より凄いのは、普段聴いているときはそういうことをまったく感じさせないことなのですよ。なので、その切なくあたたかい音楽に、ただただ身を任せていることができるのです。
ハラナツコ(クンクンニコニコ共和国・biobiopatata)
優しさから力強さ、ひりっとしたところまで、うたの形がとても良くみえる。
表現をしっかり積み重ねてるのに、重たくない。
そういう作品こそ、日常で長く愛される一枚だなと聴いていて思いました。
リリースおめでとうございます!
9月27日 up
ハナカタマサキ
全部の曲がそれぞれ心地良い景色を浮かべてくれます。
はかなく美しいメロディが充満した作品にソングライターとして嫉妬してしまいました。
サウンドはシンプルでいてミニマリズムな毒気もあり、それを喧伝しないスマートさが最高に心地いいです。めちゃくちゃいい。
アルバム発売おめでとうございます。
いつか高知県にも来てください。
大森元気(SSW/花と路地/ex残像カフェ)
夢見る港2nd album発売おめでとうございます。長坂さんとは歳も近く、最初のCDデビューの時期もかぶっていて、戦友といえば大げさだけど、親近感を感じるしいつも刺激や勇気ををもらっています。また名盤を作ってくれて、嬉しいやら焦るやらで大変です(笑)。
バンドとしてのアイデンティティーを打ち立てた“1st”から4年。でも4年も経った感じはしなくて、それは1stがその完成度と濃密さゆえいまだに新鮮に聴き続けられるからだと思います。
いずれにせよ2nd albumが完成し、いち早く聴かせてもらうことが出来た。タイトルは『rooftop talks』。
誰かと出会ったとき、初対面では気づかなかった魅力や奥深さを、2回目に会ったときに発見して驚いたり、その人がもっと好きになったりするような、そんな感じに似ている。
“緻密さ”と“ダイナミズム”のせめぎ合いはそのままに、自由で伸びやかな風が吹いている。上空に吹くそんな力強い風のように、迷いなく突き進む勢い。かと思えばアンニュイな楽曲の懐の深さと立体感。その波に夢見心地で身を任せ、いつまでも浸りたくなる。
メンバーやゲストミュージシャン達の仕事ぶりも息がぴったり。まさにルーフトップでトークするような、そんなタイトルが良く似合う。そこでは冗談も未来の話も交わされるのでしょう。
9月25日 up
なるけしんご(ti-ti.uu)
過剰だったり、ひねくれていたり、背伸びしたり、忠実だったり、 偏ったモノが溢れ過ぎているけど、「rooftop talks」は夢見る港の、僕らの喜怒哀楽が等身大の音楽で鳴っていました。
9月19日 up
みんみん(henrytennis)
夢見る港の音楽を聞いていると、
どっかの港町の丘にある灯台に登って、超気持ちいい海風に吹かれている気分になるんだ。 本当に気持ちいい、なんでだろ、ちょっと切ない。今は今しかないから?
人生の泣き笑いをカバンに詰めて出航しよう。否定も肯定もしなくていい。
今を愛しく思おう。
夢見る港ありがとう。
9月18日 up
福島ピート幹夫
(KILLING FLOOR,ミールス,カランツバターサブレ,林レイナバンド,他)
「夢見る港」の新譜を聴く。
とても声が良い。
そして曲が良い。
アレンジが良い。
どこに出しても非の打ち所がないグッドミュージック。
このバンドのメンバーが羨ましい。
クララズ
キリッとしたコーヒーが好きなんですが、長坂さんの歌はそれを味わったときに感じる輪郭と安心感に似ていると、ずっと前から思っていました。
地に足は付いているのに、たまにポワワ〜ンと空想夢想の景色が現れるような楽曲が詰まっています。家に屋上がほしくなりました。
9月16日 up
不知火庵(dodo)
2018年5月13日、dodo2人で「真夜中にレオーネを想ふ」のレコーディングに参加しました。非常に楽しい1日だったので、印象に残った出来事を少し振り返ってみます。
まず、スタジオがある板橋区志村方面に向かうため、JR板橋駅から都営三田線新板橋駅に乗り換える際に歩いた道が楽しかったです。商店が続く細い道を歩いていると突如目の前に首都高の高架が現れて、そこが駅なんですね。これは非常にテンションが上がりました。
次にレコーディング中になみきちゃんがつまんでいたイナバのジャイアントコーンです。正直舐めてました。セブンイレブンで普通に100円で売ってるやつです。うまいです。今もこれ書きながら食べてます。ポリポリ。
レコーディング後に立ち寄った志村三丁目駅近くのお好み焼き屋「こまや」ここも非常においしかったです。「にんにくもんじゃ」は当初オイニーに不安があったのですが、火を通すとそうでもなく、むしろ味に深みとコクが出ました。
エンジニアの吉田さんからは土手ならぬ「スーパー堤防」の作り方を教えてもらったので今度試したい。
このように音楽以外の楽しいエピソードに囲まれたレコーディングで良からぬものなど出来る訳がなく、我々も肩の力が抜けた良い歌が歌えた気がします。
あと、夢見る港の曲は車で流すとすごく良いんですよね。
レンタカー借りに行こうかな。
Album「rooftop talks」
#5コーラスで
参加していただき
ました。
保光敏将(イラストレーター)
たとえば、無くしたと思っていた物が、久しぶりに着た洋服のポケットから出てきたり。
知らない町で道に迷い路地を曲がると、そこは知ってる場所だったとか。
初めて入った喫茶店で偶然友人に出会う様な。
聴いているとそんな事が起こりそうな、夢見る港の曲が好きです。
9月15日 up
うちだあやこ(dodo)
前にナガサカさんと曲作りについて話した時、「誰も聴いたことがないものを作ろうとすることを自分は諦めていない」と真っ直ぐに言っていたのが忘れられない。それはもちろんものすごい数の音楽を聴き、愛し、オマージュやインスパイアなどの魅力も十分にわかっていながらの発言で。ああ、この人は一生音楽を作っていく人なんだなと素直に思いました。
今回はナガサカさんのデザインした洋服をdodoがモデルとして着させてもらったような、嬉しい経験をさせてもらいました。ありがとう、そして、グッドメロディの詰まった2枚目のアルバム、本当におめでとう!
またよかったら、この世界にちょっとだけでいいから入れてくださいな。
Album「rooftop talks」
#5,#8コーラスで
参加していただき
ました。
9月14日 up
佐立 努 (シンガーソングライター)
夢見る港とは、
旅立ちの場所なのだろうか。
目的の場所なのだろうか。
郷愁と光明に包まれる至福のひととき。
すばらしいアルバムです。
9/29
下北沢440で開催の
レコ発ライブに
ご出演いただきました。
スッパマイクロパンチョップ
夢見る港は堂々としてる。安心して聴ける。ビーチボーイズやバカラックを愛する音楽マニアがこさえる裏切りのないグッとくる系ロックアルバム。「rooftop talks」、良いです。
吉上恭太 (シンガーソングライター)
長坂さんのやわらかいテナーボイスが聞こえてくると、胸の奥にひそんでいた感情が溢れ出て来た。
過ぎ去った日々の、もう二度と戻れないときを思い出す。いや、思い出だけではないな。
過去から続く明日からの日々にも想いを馳せている。
サウダージというのだろうか、こんな気持ちになったのは、きっとこのアルバムがどこかミナスの音楽を感じさせるからだろう。
大好きな「時間」を聴きながら、ぼくも自分自身の「夢見る港」をさがして航海を続けている。
渚十吾
エレクトリック・ギターの軽快なリズム・カッティングにスネア・フィル、、あっ、好きなタム回し、北山さんじゃないか、
曲に疾走感をプラスするルート・ラインを滑りゆくベース、オルガン、ピアノのいい音色とフレーズ、、、
マミちゃん、間奏はトロンボーンにするね、こっちの曲はフルートがいい感じ
アダチ・バンジョーはアルペジオで牧歌的で味わい深く、、、
気心の知れたバンド仲間とのプレイによって呼び起こされる日々の営みとそこにある空気、、、、
サウンド(詩、曲)から見えてくる、屋根の下に拡がる街の季節の風景、、
しなやかで力強い歌のリズムが聴くものを「歩かせ」、長坂節が物語に誘う。
ここしばらくはこの”夢見る港”に停泊してこの歌声とサウンドに揺られていたい。。
PS. ”コーヒー一杯淹れてくれ、、、”あの歌声がシングル・レコードでターン・テーブルを回るなんて、、、、素敵じゃないか。
佐野史紀(ソフトタッチ / BEDTOWN)
長坂君の穏やかで優しいビブラートにシーンを後押しするような7thコードが印象的な
アルバム。
音響的に鳴らされる楽器が、浮遊感あるバンドサウンドの肝。
また、アルバム全体に流れる、ゆったりとしたテンポと呼吸も聴こえそうな歌声が特に
気持ち良いです。
馴染みの喫茶でくつろいでいるような感覚。素敵です。
少しだけ苦味の効いた歌詞の世界も聞き流せないなぁ。
ポップ、ロック、SSW…いかなる世界の港からも出航することが可能。
心地よい。最高だ!
フルカワモモコ
今年の夏は
気が狂うほど暑くて、
ほんと、毎日のように
『gentle cowboy』を
聴いて、歌ってました。
そして届いた
夢見る港の新作、
最高です。
長坂君の歌声からは
シャンソンのような
深い力強さも感じます。
収録曲『コーヒー』
コーヒーに纏わる曲は
この世に
星の数ほどありますが、
わたしが聞きたかったのは
まさにコレです。
夢見る港、
リリースおめでとうございます!
江村健
夢の中に時々出てくる場所がある。
芝生の斜面を降りると草むらがあって、
草むらの向こうには雑木林があって、
その雑木林を抜けると何軒かの商店が並んでいて。
ここには幾度も来ている。
いったいどこなのだろう。
どうして夢に繰り返し出てくるのだろう。
遠い昔に過ごしたところなのかな。
いつの日か訪れるところなのかな。
目が覚めて、
しばらくはそんな思いを抱く。
夢見る港の音楽を聴くと、似た感情が沸き起こる。
どこか懐かしいようでありながら、
それでいて、なんだかざわざわとした気持ち。
時空を超えているような。